麺部通信

有名店はもちろん聞いたこともないブレイク前の店に飛び込んでいち早く評価の風穴をあける。時には市販麺にまで。 停滞するラーメン業界に新たな地平を切り開く。 街角の名もないあの店は、息をひそめて我々に発見されるのを待っているのだ。

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鶏の穴@池袋

「最高の俺は他人は当然、俺自身も超えられない」

「日本の他のロックバンドとは一緒にされたくない」

「LIVの音楽は今の奴らには少し高級すぎたかなって反省もある」

「反町さんはもっと評価されていい。「ロイヤルミルクティー」の歌詞は、俺にも書けない」

「俺に向かって中指立てる奴がいたら「I LOVE YOU」って言い返してやる、俺はそういう奴」

「『明日があるさ』はとんだ茶番。俺には明後日がある」

「政治?・・・すっごい興味がある」

                                    以上、語録より



・・・・ 

Stop! 違法ドラッグ!





というわけで、8月8日(土)の分


この日は取締役を伴い、久しぶりに池袋へ。

今から十数年前、この街の予備校に毎日通ってアホみたいに吉野家の牛丼喰ったわなぁ・・
懐かしいな~、と感慨に浸りながらプラプラしてるとあっという間にランチの時間。

今日は胃の調子が良さげなのでダメもとでジャブを、、


「ランチ、どこのラーメンにすっかね~?」


スウェーバックかダッキングでいつものように防御されるの分かってるけどさ~


とりあえずビール、
と同じくらいとりあえずのジャブ。




「池袋だと、どこが美味しいの?」



!!!

ジャブ、当たる!


まさかのヒットに逆にうろたえるオレ。
だが、この千載一遇のチャンスを逃す訳にはいかねー!


えと、えと、えっとこの辺だと~


ちょ、ちょ、ちょとマテクダサイね。
す、すぐミツケルから。

ラッキーパンチが故に畳み掛けるように店の候補出さないと・・
このビッグチャンスをフイにすることになる。。


えっと、えっと~
(´Д`;) ハァハァ。。


・・・そもそも池袋に麺ラー屋なんてあったか?
焦るほど頭の中が真っ白に。


落ち着けオレ。


池袋=吉野家の牛丼(七味多め・ショウガ多め)の思い出だけが走馬灯ように駆け巡る。

池袋=吉野家が何度も何度も。。 
今日のランチ=牛丼 ・・・・? ダメだ、牛丼が頭から離れね。


オレのバカ!役立たず!



(「・・やっぱりパスタにしよっか?」)


麺ラー屋探しより安易な逃げ道を思いつき、ギブアップしかけた寸前で
1軒思いつく。 嗚呼良かった。。


以前から気になってた店、鶏の穴

携帯サイトでソッコー場所を確認し店を目指す。

東口からビッグカメラを過ぎて「えるびす」「博多天神」をスルー。
しかしこの一角、麺ラー屋が乱立してます。半径10mに5、6件はありますわ。。スゲエな。

歩くこと5分、鳥の看板発見~

概観


しかも外待ちはゼロ。ルァッキィ!

さあいざ店内へ。

・・と、ナニ?この張り紙。

故障

マジか。。
しかも、<製麺機>じゃなくて<ゆでめん機>って何だよ・・
麺茹でる鍋が壊れたってこと? 


只今の時刻、12:40。
13時に開く保証はないが・・どーする?20分待つか?

鶏スープが食いたい一心で待ちを決意。
店先の様子が伺えるコンビニで待つこと20分。

全く再開する気配も無いものの、シビレを切らして店へ戻る。と同時に扉が開く。

「すいません、、お待たせしてしまいまして。。」

今どきのお兄ちゃん風の店員がペコリと頭を下げる。


「いや、いいんすよ。そこのコンビニでSPA!読んで涼んでましたから~」


・・とは言わず、


<炎天下で待ちくたびれた感>をたっぷり出しながら店内へ。


店内はカウンター約15席のみと狭いです。
何の因果か驚くことに、あの吉野家店内レイアウトと全く同じ、
凹の字型カウンターで店員1名がカウンターの間を行き来する、例のアレです。


カウンター奥へ着座しメニューを選ぶ。

ここで喰うならまずこれを、と決めていた濃厚鶏白湯スープを謳う
「白鶏らーめん」を注文。


味玉を付けるか迷っていると、店員さんが恐縮しながら

「お客様、お待たせしてしまったので味玉か麺大盛りサービスいたします」


ルァッキィ! 今日はツイてる。
「トラブル対応力、プラス1点」とメモ帳へカキコし
お言葉に甘えて味玉コール。

待ってる間にこんな張り紙見つけました。

Myhasi.jpg

麺ラー屋もエコの時代へ。
経営戦略上、こういう独自性とか自己主張って不可欠になってるんだろね。


待つこと7、8分、ソイツ登場。

器全


美しい。

見た目だけで食欲そそります。
鶏白湯スープに鶏チャーシュー2枚、鶏そぼろ、味玉とまさに鶏づくし。

しかも味玉にはシンボルマークの鶏の焼印が。

タマゴ


お詫びの意味も込めて、、か。

フッ、手のこんだことを。


愛いヤツめ。
「わ~ったよ、特別にプラス1点したる」
メモ帳へカキコ。


まずは注目のスープからズルル。ズルル。


嗚呼。。なんとも優しい味。
確かに濃厚と謳うだけあって、鶏白湯が主張してきますが
それにありがちなノドが渇くような濃さやしつこさはありません。

ともすれば味のまとまりを無くしかねない程、繊細なこのスープを
下支えしてるのは、かすかに感じ取れる程のお塩かな。


鶏ベースって細麺が多い気がしたが、中太モチモチ麺も意外に合うな。
それだけ鶏スープがしっかりしてるってことでしょか。


ZUVOBAZUVOBAと食べ進める

鶏チャーシューもジューシーで旨い。

そぼろはスープに落としちゃうと、存在感が無くなった(これは要改良)

味玉も半熟で、薄味だけどうんまいス。

メンマもまずまず。

とにかくスープが旨くて、ゴキュンゴキュン飲んで久しぶりに完食。



原石ミツケタ・・ かも。



かの名レスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントを
見出したエドワード・カーペンティアはこんな気持ちだったんか!?



白湯スープって食べてるうちに飽きる味かと思ってたけど、
むしろ徐々に深い味になっていく鶏の奥深さ。
あとなんと言っても脇役に徹しながらも全体を締めるお塩。


オシオってやっぱスゲエな。いろんな意味で。


この味にたまたまオレの味覚が合ったんじゃなくて、

「世の中の鶏がオレの好みを理解し、鶏自身がそう育ってきてんだな」(オレ語録)




現時点では完璧ではないが、かなりの伸びシロを感じさせた一杯。
近い将来ブレイクするかもよ、この店。

豚骨魚介が巷を席巻する中で、あえて鶏にこだわりこの激戦区に店を
構えた店主の気概も気に入った。

ただ、、ブレイクを確実にするためにもう1パンチ必要かな。

スープはほぼ完璧なので、あとはブレイクに不可欠なインパクトを与える
「何か」がプラスされれば。

豚骨魚介という巨象に立ち向かうためには、鶏白湯というタイマツだけでは心もとないかと。

最強の武器が何か分かったら、すぐ連絡するね。店長さん。


「あふぅ~ 旨かった~。ごちそーさん」

食い終わりふと隣席のドンブリ見たら、味玉に同じ鶏のタトゥーが入ってました。
デフォルトだったみたい 恥



・・・加点分差し引いても、

8点!


ちなみに「つけ麺」は鶏の存在感もなく、スープもイマイチでした。
らーめんだけで勝負した方が良いかと。。


他の隊員へ。
池袋行ったら、この味確かめて来てくれ。


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鶏の穴
東京都豊島区東池袋1-39-20 慶太ビル1F

営業時間
平日:11:00〜15:00/18:00〜23:00
土日祝:11:00〜22:00 スープ切れ終了

レポーター: 部長

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| 東京都豊島区 | 17:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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