麺部通信

有名店はもちろん聞いたこともないブレイク前の店に飛び込んでいち早く評価の風穴をあける。時には市販麺にまで。 停滞するラーメン業界に新たな地平を切り開く。 街角の名もないあの店は、息をひそめて我々に発見されるのを待っているのだ。

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鹿鳴春@銀座

映画とかドラマのキャスティングって、オトナの事情や思惑がいろいろ
絡んで決まるもんなんでしょうけども。

・・でしょうけども、さ。。

香取慎吾の両津はなくね?

あのキャラ合ってる~♪ とか 慎吾ちゃんに合わない~♪ とか論じる気はさらさら無いっス。
ある意味、本人も被害者かもしれんけど、、
必死にキャラ作りしているその姿には哀れみを通り越して吐き気すら覚えたんですが。。

0点


ということで土曜日の分。

和尚が、あの超有名店へ遠征する前日。喝!を入れられるとは露知らず・・
麺中心の生活も良いが、たまには健康的な生活をせねばということで、
天気も良いし皇居周辺散歩を計画するもあまりの暑さにあっさり断念。

ではせめて文化的な生活を・・と考えた末に取締役を伴い映画館へ。

何を見るかはそこのラインアップ見て決めましょか~、と表向きは場当たり感を出しつつも狙いは1つ。

「しんぼる」

良くも悪くも松ちゃんの映画監督としての真価が問われる2作目。
(てか、「大日本人」結局見なかったけど・・)

にわか映画ファンとしても、こりゃ見とかねばイカンでしょ。

前評判では前作以上にシュールな作品とのこと。
ハードルは映画は観れど、松本ファンでもなんでもない取締役をどう説得するか。。

まあ「その他大勢」はたいした作品無いだろうし、消去法でなんとか説得できるか~
などと画策しながら有楽町マリオンへ到着。

アレ?
告知ポスターも何も出てないね。
何やら嫌な予感。。携帯サイトでピコピコ調べてみると公開は・・・来週だって。

痛恨のミス 
今週(5日~)からだと勘違いしてた~!

「・・・この際、クレヨンしんちゃんでもいいよ」
数分前の高揚感は虚脱感に変わり、もはやテンション激下がりのマグロ状態で取締役に選択を委ねる。

結局、「サブウェイ123/激突」に決定。
上映まで時間もあるし、近場で昼飯行きましょか~。

「さて、と。。 どこの麺ラー行きやすか?」

ゴング直後にリング中央で組み合ってからの「ボディスラム」、
並みにお約束になりつつある飯時の「麺ラーありきのジャブ」は、

「コラーゲン、コラーゲン」という三倍返しのクロスカウンターに見事に散る。
まあ、毎回当たるとは思ってないけどさ。グッスン。

てことで、そのコラーゲンを求めて向かった先は、

フカヒレ専門店 鹿鳴春 @銀座

有楽町から歩くこと6、7分。店の看板発見、・・とその手前にナニナニ? 

オオっ! 「久留米らーめん 金丸」の看板発見!

どうやらオレにもまだ運が残っていたようだ。
マグロ完全復活で渾身プレゼン。

「久留米らーめんにもコラーゲン入ってるよ! お店変更!変更!変更(´Д`;) ハァハァ 」 

「・・・・・」

小2レベルのプレゼンはあえなく黙殺。何事も無かったかのように鹿鳴春へ入店。。

この店の総料理長は香港の五つ星ホテル出身の「フカヒレの権威」ですって。

べ~つに~、ど~でもい~けどね~。
すっかりマグロに戻り、ふてくされたまま席に着く。

この店、こぢんまりしてますが、微妙な高級感が漂ってます。おそらく夜はソコソコ高いんでしょか。

どれどれメニューは~、と。
「フカヒレ姿煮ランチ」、「フカヒレ肉まんランチ」に「フカヒレあんかけ焼きそば」
へぇ~、専門店を謳うだけあってフカヒレづくしだぁ。

・・と、待て。
姿煮はいいとしてもその他は庶民メニューに無理やりフカヒレを後付けしとるだけやがな。
その後に続くランチメニューもすべて後付け臭の漂うものばかり。
この流れは・・・・おそらく・・・・

・・・・・
「フカヒレラーメン」
「フカヒレ坦々麺」

やっぱりありました、麺ラーが。
前者は直感で危険な香りがしたので

フカヒレ坦々麺 1300円 

を注文。


待つこと10分、ソイツ登場。

090905_1320~0001

ソイツは登場したけど・・・アイツは?


もしや、コレか?
大海に浮かぶ小船の如く、スープの真ん中に浮かぶ白い物体。(写真中央やや上)
コイツがアイツことフカヒレですって。

底浅幅広の器がより一層フカヒレの小ささを強調してます。(どんだけ卑屈なメニューなの~?)

まあ、フカヒレの大きさで採点する訳でないので気を取り直して。スープからズズズ。

ん?なかなか美味い。ゴマペーストもたっぷり入ってて、若干の甘みを感じるスープです。

では麺を・・・
と、こりゃいかん。
麺がスープの底で、でっかい玉(ダマ)になってますわ。。

スープを入れる前に麺を器に先置きしてたな?

その凄まじい程の玉っぷりを撮影しようとするも、斜め後ろに立ってる店員さんの目が気になり自重。
この狭い店内で背後にずっと立たれるのは・・・かえって迷惑ですヨ。

「過剰なホスピタリティー、むしろマイナス1点」メモ帳へカキコ・・・すらできね! 店員近すぎて。


仕方なくスープの中で麺をほぐしながらなんとか完食。

スープは結構美味かったのに、その他が残念。
麺専門店では無いとは言え、メニューに入れている以上はもう少し麺ラーに気を遣うべきです。
1300円と自らハードルを上げているのだから尚更のこと。

それと頼む前から薄々分かっちゃいたけど実際食べてみて分かったことは・・

フカヒレは・・・・入れなくてよくね? 坦々麺は坦々麺のままでよくね?

明らかなキャスティングミス ということで

5点!

■<サブウェイ123/激突>総評
原作を観てないのでどれだけリメイクされたのか分かりませんが、
トニー・スコット監督て「トップガン」がピークだったのでしょか?
脚本は二の次でデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタに丸投げじゃね? という印象でした。

マーティン・スコセッシ×L・ディカプリオ然り、
ハリウッドに多いお抱え俳優とのタッグ映画が陥りがちなパターンですかね。

配役の妙味はゼロ。
作品観る前に出演者を見てストーリーの大筋をイメージできちゃうというか、
「ああ、やっぱりこうなるのね。」という予定調和的な映画でした。

その昔、傑作ワイド劇場の出演者欄に「松尾嘉代」って書いてあると、
視聴者が想像していたシーンで想像通りのエロい演技をしてくれた松尾嘉代。

アレと同じ感覚ですわ。

デンゼル君もトラボルタ君も、松尾嘉代でした。ということですわ。

これから見る人には申し訳ないですが、これは凡作かと。
3点 (当時の松尾嘉代は10点)

ラーメン同様、キャスティングってのは奥が深いもんです。

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フカヒレ専門店 銀座 鹿鳴春
〒104-0061
東京都中央区銀座1-13-8 秋池ビル1F
ランチ  11:00~15:30(L.O.14:30) 
ディナー 17:30~22:30(L.O.21:00) 

レポーター: 部長

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