麺部創設以来、記念すべき初めての
第1回部会。マァフィの一時離脱により隊員5名で臨んだ先は、オープン間もない
麺処利休@銀座決して好立地ではない銀座の地下街に果敢に出店したこの店の実力はいかに!?
期待は見事に裏切られ・・・
採点の甘さは欽ちゃん仮装大賞の審査員並み、と部内で評判の横綱がまさかの1点。
さらにはキバヤs監督:4点、細マッチョ:5点、和尚:3点と続き、、
隊員4名の平均点が
3.25点 という前代未聞の低評価を叩き出した当店。
さ、さんてんにぃごぉ。。それは、青年将校ならぬ麺部青年隊員達の不祥事件「三・二五事件」として、
忘れることのできない歴史的1日となった訳ですが。。
選店者として、栄えある第1回麺部会を台無しにしてしまったというほんの僅かな罪悪感と、
「この子はもっとできる子だ」的な謎の親バカ心が交錯すること約4ヶ月。
当時は、新規オープン間もないが故の<オペの悪さ>や<味のブレ>、
改良の余地を十二分に残した<試行錯誤中の未完成メニュー>であった可能性はなかろうか?
否! きっとそうだ! そうに違いないや!
一杯の麺ラーでその店の評価を決めることの是非はひとまず置いといて。
不慣れなオペによる<味の下ブレ>があったとするならば、、
慣れによる<味の安定>をもたらすにはまさしく今が良い頃合いではないか。
故橋本真也風に言わせてもらえば
「時は来たぁ!」 のだ。
という訳で昨日(9/30)の分
その仮説を検証するために4ヶ月ぶりの再訪しました。
利休@銀座
13時を過ぎていることもあり、先客は2名。
券売機で
味玉つけ麺中盛 890円 をポチして入店。
「いらっしゃいま・・ !! あ、あなたは。。」「オウ、元気そうだな。」
「き、きょうは、、お一人ですか?」「ウム。いわば抜き打ち調査だが、余計な配慮は一切不要。いつも通りに作るのだ」
「は、はい!」店員と瞬時のアイコンタクトを済ませ、厨房が見渡せるカウンターのベスポジ席へ着席。
「丸山製麺」と書いた木箱発見。(この製麺所がどうなのかは・・分からん!)
待つこと7、8分でソイツ登場。
ドックン ・・・
ドックン ・・・
ドックン 高鳴る鼓動。
4ヶ月の時を経て、試行錯誤を繰り返して辿りついたその味を・・全てぶつけてみろや~っ!!
おらぁ~!ZUVOBABA~!!!・・・・・・・
ウン。寸分違わぬこの薄さ。 変わらない 悠久の味
て大馬鹿野郎がぁ!!4ヶ月かけて無理やり作り上げた仮説はわずか5秒で覆される。
前回の各隊員レビューにあったとおり、まずもって
つけダレが薄い。カエシが薄いことに加えて<旨みの土台>となるダシも圧倒的に弱いのだ。
ただでさえ薄いスープを中太ストレート麺が持ち上げる筈も無く、
なぜこの麺をチョイスしたのか・・さっぱり分からんち。
仮に、超薄なこの繊細スープを極限まで惹きたてるための<確信犯的なミスマッチ>
を狙ってるとしても、、、ただの独りよがりでは?
「2日間かけて作った味玉」とか、卓上トッピング「刻みタマネギ」とか、
そーゆー<今どき感>を追いかける前に麺ラーの核心であるスープをおざなりにしてないか?
さらには貝(おそらくアサリ)から出るダシをうっすら感じる前に、<化調な旨み>を覚えました。
別にケミカル否定派ではありませんが、これならしゃぶしゃぶ後のスープの方がよっぽど旨い。
・・・4ヶ月前の味は、どうやらあの時点で<完成品>だったようです。
隊員の皆、往生際悪く引っ張ったが・・
オレが悪かった。。3.25点★他にもラーメンの情報・ブログがいっぱい!! クリックお願いします
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住所 東京都中央区銀座5丁目1番 銀座ファイブ地下1階
電話番号 03-3573-5558
営業時間 11:00~23:00
定休日 銀座ファイブ定休日
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