細マッチョの孤軍奮闘が続いております。
麺部不動のツートップとして、王・長嶋の
ON砲、馬場・猪木の
BI砲に
匹敵する存在感を見せつけた横綱・和尚の
YO砲。
麺部が誇る大食い戦士2名の、文字通り1/3の純情な感情
(≒バカ喰い)に支えられた
黎明期。
そんな好敵手二人が切磋琢磨
(=バカ喰い競争)する様を4人(当時)の部員で
5馬身後方から眺めながら、純情でもない感情で記事の谷間を埋め合った
発展期。
そしてそして、ブログランキング急上昇のきっかけとなった大つけ麺博in日比谷。
「旬」を書けばランキングが上がることに気づいてもうた我ら部員は、
まさに「ド旬」なこの一大イベントに日参してはひたすら喰い、記事カキコの日々。
やればやるほどテストの点数が上がった漢字ドリルよろしく
食えば食うほど上がるランキングに一喜一憂しながらも、
我ら部員には
責任感と
覚悟が芽生え、麺部通信は
成熟期へと向かったはずですが・・
ここ最近は体重もフットワークもすっかり重くなり、
気づいたら細マッチョだけが10馬身前方にいました。。
OK

細マッチョ。
再びTOP10入りを目指す方向ということで、了解

。
・・ということで先日の土曜日。
美味しいつけ麺が食べたくなり池袋まで散歩。
向かったお店は、
かの大つけ麺博で出店された池袋の実力店と呼ばれるこちら
Basso ドリルマン へ突撃取材。
西口を出て10分程歩きますと住宅街の中に似つかわしくない行列発見。
12時前に到着しましたが予想以上の並びで店外7、8名さらに店内にも7、8名と盛況です。

店外のウッドデッキに置かれた小洒落たチェアに座っていると
店員さんがオーダーを取りにきます。
特製つけそば 1000円 をオーダーし、待つこと20分ほどでようやく店内に。

元Barを居抜きで使っているのか、シャレオツなBarを指向されているのか
分かりませんが、広い店内ですがカウンター席は8席程度。
店のど真ん中には大きなテーブルが用途を持て余し気味に鎮座。
これだけ店内が広くて繁盛していればテーブル席の1つや2つ増やして
回転率UPを図っても良さそうですが、、
利益追求ではなく
味の安定供給を目指すということですね。
店内でさらに20分ほど待ってカウンター席へ。
ほどなくしてソイツ登場。

なんだかもう、、一見して
間違いない風貌です。
通常のつけそば(800円)に炙りトロチャーシュー、のり、味玉、メンマが200円で
追加されて特製也。
麺は自家製の中太ストレート。

早速
ZUVOBABA~!っといきますと、、もはや予定調和の感もありますが
ムチプリな加水高めの麺と動物魚介系スープが絶妙マッチ。
無化調スープを謳うこちらのお店。
たしかに世に氾濫する動物魚介とは一線を画し、余計な甘味を一切加えず
魚の節と豚骨(おそらく)から出る旨味を土台に野菜だしの甘味を加えた
無垢の味といえるノンケミカルな純濃厚スープは秀逸。
化調な甘味を加えていないので、食べ進んでも
飽きが来ない。
トロトロチャーシュー(左)と炙りチャーシュー(右)。
炙りは多少獣臭を感じましたが、どちらもかなりのボリューム。

材木メンマは抜群の触感を残しつつスジを感じず噛み切れるレベル
Good
。
味玉は黄身がゼリー状に凝固する寸前でこれまた絶妙ぉ!


中盛り300gとのことでしたが、折り返し地点でかなりの満腹感。
スープの設計からトッピング一つ一つの具材まで細かい仕事も光りますが、
ボリューム感も言うことなし。
かなり腹ペコだったのですが、最後はアップアップでの完食でした。
この手の濃厚系にはなかなか高得点つけませんが、この行列は伊達じゃない。
さすがの実力店ということで
8点それから、ラーメン義援隊にも加盟しているこちらのお店。
6月末には東北の被災地へ炊き出しへ行くためお店を休みますとの貼り紙がありました。
テーブル席を増やすくらいならラーメンで東北を元気に! ということですね。
スバラシイいろんな意味でこれからヒイキにしそうな予感です。
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住所 〒171-0021
東京都豊島区西池袋2-9-7 電話番号 03-3981-5011
営業時間 11:30~21:00 ※売り切れ次第終了
定休日 月曜日※祝日の場合は翌日
席数 カウンター8席 + テーブル1卓(10人ほど着席可)
喫煙 不可
最寄り駅 JR各線・私鉄地下鉄各線「池袋駅・目白駅・椎名町駅」